:og:description: AI時代に"自分の温度感"を載せる発信ワークショップ。AIインタビューで思考を引き出し、自分だけの記事を書く体験型セッション。 .. meta:: :description: AI時代に"自分の温度感"を載せる発信ワークショップ。AIインタビューで思考を引き出し、自分だけの記事を書く体験型セッション。 ====================================================================== AI時代に“自分の温度感”を載せるエンジニアブログ入門 ====================================================================== 副題:AIインタビューで思考を引き出し、自分だけの記事を書く .. revealjs-slide:: :conf: {"width":1920,"height":1080} :author: sion908 :date: 2026/06/20 :event: AI時代の発信ワークショップ はじめに ====================================================================== .. revealjs-notes:: ここまで0分(開始前) QRコードを表示しながら参加者が揃うのを待つ。 「スライドはここで公開しているので、いつでも見返せます」と一言添える。 .. qrcode:: :class: center :width: 400 https://slide.sion908.tech/ ここでスライドは公開しています ハンズオン中いつでも見返せます。 .. raw:: html

(ちなみに自分のポートフォリオもここから飛べます)

アジェンダ ====================================================================== .. revealjs-notes:: ここまで1分 タイムテーブルと今日持ち帰るものを一言で紹介。 「60分で記事の下書きを1本作ります」と目標を明確にする。 .. container:: flex .. container:: size-1 **タイムテーブル(60分)** * 〜10分 AI時代になぜブログを書くのか * 〜25分 AIインタビュー体験 * 〜40分 記事生成 * 〜50分 自分らしさの発見 * 〜60分 公開先の紹介&Pelicanデモ .. container:: size-1 * AIとの対話で生まれた「自分の考え」 * 基調講演についての記事下書き * 発信を続けるための最初の一歩 .. include:: whois.rst 0. AI時代になぜブログを書くのか(0〜10分) ====================================================================== まず ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで4分 「基調講演を聞いてどうでしたか?」と問いかけ、会場に問いを投げる。 「面白かったです」で終わっていませんか?という共感を引き出す。 .. raw:: html

今日はエンジニアブログを題材にしていますが、Qiita・Zenn・Note・学校の活動記録などにも応用できます。

基調講演を聞いてどうでしたか? .. revealjs-fragments:: * 「 」 * …で終わっていませんか? * それ、もったいないと思います AIは要約できる。でも… ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで7分 「AIが書けること」vs「AIが代わりに体験できないこと」を対比で説明。 「自分はどう思ったか、は本人しか書けない」という核心メッセージを強調して伝える。 .. container:: flex .. container:: size-1 **AIが「書ける」こと** * 基調講演の内容を要約する * 一般的な解説記事 * 技術用語の説明 .. container:: size-1 **AIが代わりに体験できないこと(=価値)** * **あなたが**\ 何を感じたか * **あなたが**\ 何に驚いたか * **あなたが**\ どう変わったか .. revealjs-fragments:: **「自分はどう思ったか」は本人しか書けない** これが今日のテーマ「AI時代に"自分の温度感"を載せる」です。 SNSとブログ、それぞれの強み ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで10分 SNSとブログの使い分けを簡潔に。 AI大量生成時代だからこそ「個人の経験・感情・一次情報」が価値を持つという文脈につなげる。 .. container:: flex .. container:: size-2 **使い分けて発信する** * **SNS(X, Facebook)はリアルタイムな発信に向いている** * 速報性が高く、反応がすぐ返ってくる * **ブログは後から検索される資産になる** * 技術メモ、イベント参加記、地方での活動記録 * 作ったもののポートフォリオ、自分の思考の成長履歴 * **AIによる大量のテキスト生成時代** * 一般論や簡単な解説記事はAIが一瞬で作れるように * だからこそ、\ **「個人の経験」「感情」「一次情報」**\ の価値が相対的に高まっている 1. AIインタビュー体験(10〜25分) ====================================================================== 今日覚えて帰ってほしいこと ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで12分 「AIに書かせる」と「AIに質問させる」の違いを明確に伝える。 今日やることの核心を一言で:「AIに書かせるのではなく、AIに質問させる」。 .. container:: flex .. container:: size-1 **AIに書かせる** * 記事を書いてください * → 上手だが自分の言葉ではない * → どれも同じような文章になる .. container:: size-1 **AIに質問させる(今日やること)** * インタビューしてください * → 自分でも気付いていなかった考えが出てくる * → それを記事にする .. revealjs-fragments:: **「AIに書かせる」ではなく「AIに質問させる」** AIを「ライター」ではなく「インタビュアー」にする ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで15分 具体的な対話例を見せながら説明。 「面白かった」→「何が?」→「なぜ?」→「じゃあ変わった?」という流れを実演イメージで伝える。 「この会話自体が記事の材料になっている」と気づかせる。 .. container:: flex .. container:: size-1 **多くの人の感想** * 「面白かったです」 **AIにインタビューされると…** * 何が面白かった? * → AIでゲームが作れるという話 * なぜそれが面白かった? * → プログラミングが難しいと思っていたから * じゃあ何が変わった? * → 作るハードルが下がったように感じた .. container:: size-1 **この時点で記事の材料になっている** * 自分でも気付いていなかった考えが引き出される * AIは代筆者ではなく\ **思考の壁打ち相手** プロンプト例 ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで17分 基本版と上級版を紹介。慣れていない人は基本版を推奨。 「コピーして貼り付けるだけでOKです」と伝えてハードルを下げる。 .. container:: flex .. container:: size-1 基本版 .. code-block:: text あなたはインタビュアーです。 私は先ほど基調講演を聞きました。 その内容についてブログ記事を書きたいです。 私の感想や考えを引き出したいので、 質問は1回に1つだけしてください。 以下を順番に深掘りしてください。 - 印象に残ったこと - 驚いたこと - 共感したこと - 違和感を持ったこと - 自分ならどうするか 最後に記事構成案を作ってください。 上級版:自由対話型 .. code-block:: text あなたは優秀なインタビュアーです。 私は先ほど基調講演を聞きました。 その内容についてブログ記事を書きたいと思っています。 私の考えや感想を引き出してください。 ルール: - 一度に質問は1つだけ - 私の回答に興味を持ち、自然に深掘りする - 想定された質問リストを消化するのではなく、会話として進める - 面白そうな話題が出たら優先的に掘り下げる - 私自身も気付いていない考えや価値観を引き出す - 記事のネタになりそうな部分を見つけたら深掘りする - 質問は10回程度を目安にする - 十分な材料が集まったら終了し、記事の構成案を提案する まず最初の質問をしてください。 さらに面白い方法:「役割」を選ばせる ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで18分 役割(ジャーナリスト・エンジニア等)を変えると全く違う記事になることを伝える。 「余裕がある人は試してみてください」程度のトーンでOK。 .. container:: flex .. container:: size-1 **インタビュアーの視点を変える** 同じ講演を聞いても… * **ジャーナリスト** →「何が新しかったですか?」 * **起業家** →「それはビジネスになると思いますか?」 * **エンジニア** →「実装するとしたらどこが難しいですか?」 * **学生** →「自分の研究にどう活かせますか?」 * **教師** →「学生に教えるとしたら?」 .. container:: size-2 **プロンプト例** .. code-block:: text 次のどれかの立場でインタビューしてください。 - ジャーナリスト - エンジニア仲間 - ブロガー - 起業家 - 投資家 - 学生 - 教師 かなり違う記事になります。 やってみよう!(ワーク:15分) ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで25分(ワーク15分) 「使えるAIツール」と「やること」を確認してからワーク開始。 巡回しながら詰まっている人をサポートする。 残り2〜3分になったら「そろそろまとめに入ってください」と声をかける。 .. container:: flex .. container:: size-1 **使えるAIツール** * **Google Gemini** — https://gemini.google.com/ * **ChatGPT** — https://chat.openai.com/ * **Claude** — https://claude.ai/ .. container:: size-1 **やること** 1. 好きなプロンプトをコピー 2. AIに貼り付けて送信 3. AIの質問に答える(5〜10回) 4. 材料が集まるのを待つ 2. 記事生成(25〜40分) ====================================================================== AIにまとめさせる ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで27分 インタビューが終わった人から記事生成プロンプトを送るよう案内。 「一般論ではなく自分の感想を中心に」というポイントを声に出して読み上げる。 40分まで各自作業。巡回して記事の完成度を確認する。 インタビューが終わったら、次のプロンプトを送ります。 .. code-block:: text ここまでの会話を元に ブログ記事を書いてください。 ただし一般論ではなく、 私自身の感想や考えを中心にしてください。 文字数は600〜800文字。 3. 自分らしさの発見(40〜50分) ====================================================================== 自分らしさを発見する(おまけプロンプト) ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで43分 記事が書けた人向けに「おまけプロンプト」を紹介。 「自分らしさが出ている発言を3つ」というプロンプトで自己発見の体験になることを伝える。 まだ記事が途中の人は引き続き作業。ここまで50分。 .. code-block:: text ここまでの対話から、 私らしさが最も出ている発言を3つ抜き出してください。 なぜそれが私らしいと思ったかも説明してください。 .. revealjs-fragments:: 「記事を書く」よりも、\ **AIとの対話で自分の考えを発見する**\ 体験になります。 4. 公開先の紹介&Pelicanデモ(50〜60分) ====================================================================== 記事を公開する場所 ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで52分 Qiita・Zenn・NoteとPelican×GitHub Pagesの2択を紹介。 「今すぐ公開したいならQiitaかZenn、自分のブログを持ちたいならPelican」と整理して伝える。 .. container:: flex .. container:: size-1 **今すぐ公開できるサービス** * **Qiita** — https://qiita.com/ * エンジニア特化型、Markdownで書ける * **Zenn** — https://zenn.dev/ * モダン、本の出版も可能 * **Note** — https://note.com/ * 一般層にもリーチしやすい .. container:: size-1 **自分のブログを持ちたいなら** * **Pelican × GitHub Pages** * Markdownで書いてGit Pushするだけ * 無料で自分のドメインも使える * エンジニアとしてのポートフォリオにもなる Pelicanデモ:Markdownからサイトになる ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで55分 Markdownのフロントマターと、GitHub Pagesで公開される流れをデモで見せる。 コードは読み上げなくていい。「Push するだけで公開される」という印象を伝える。 .. container:: flex .. container:: size-1 **Markdownで記事を書く** .. code-block:: markdown Title: 基調講演を聞いて考えたこと Date: 2026-06-20 Category: Event Tags: AI, ブログ, 発信 先ほどの基調講演で最も印象に残ったのは… (AIインタビューで作った記事をここに) .. container:: size-1 **GitHub Pagesで公開される** * Markdownファイルを置いてPushするだけ * 自動的にHTMLサイトに変換 * ``https://USERNAME.github.io/`` で公開 .. figure:: _imgs/sho/github_dev_port_forwarding.png :alt: Codespaces上のPelican :width: 100% Pelican環境構築(資料) ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで58分 「後で試したい人向けの資料です」と前置きして、コマンドを一通り見せる。 GitHub Actionsの自動公開フローも簡潔に説明。 詳細はスライド資料を参照と伝える。 .. container:: flex .. container:: size-1 **後で試したい人向け** * 1. GitHubでリポジトリ作成 * 2. GitHub.dev/Codespacesで開く * 3. ターミナルで以下を実行 .. code-block:: bash python -m venv .venv source .venv/bin/activate pip install "pelican[markdown]" pelican-quickstart .. container:: size-1 **GitHub Actionsで自動公開** .. code-block:: yaml name: Deploy to GitHub Pages on: push: branches: ["main"] jobs: deploy: uses: "getpelican/pelican/.github/workflows/github_pages.yml@main" permissions: contents: "read" pages: "write" id-token: "write" with: settings: "publishconf.py" requirements: "-r requirements.txt" 詳しい手順はスライド資料の付録を参照 .. figure:: _imgs/sho/github_signup.png :alt: GitHubログイン画面 :width: 60% :align: center GitHubアカウントがない方はこちらから作成 .. figure:: _imgs/sho/github_create_repository.png :alt: リポジトリ作成画面 :width: 60% :align: center リポジトリを作成 .. figure:: _imgs/sho/github_dev.png :alt: GitHub.dev画面 :width: 60% :align: center ``github.com`` → ``github.dev`` に書き換えるとブラウザVS Codeが起動 さいごに ====================================================================== 今日やったこと ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで59分 参加者全員がうなずけるように、今日実際にやったことを一つずつ確認する。 「全部やりましたよね」というトーンで。 .. revealjs-fragments:: * AIにインタビューしてもらった * 基調講演の感想を言葉にした * AIと対話しながら記事を書いた * 自分の考えを発信する方法を知った 今日わかったこと ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで59分 「自分はどう思ったか」が記事の価値、というメッセージを改めて伝える。 AIは道具、自分の経験・感情が価値の源泉という核心をここで締める。 .. revealjs-fragments:: * AIは文章を書くのが得意 * AIは質問するのも得意 * 自分では気付かなかった考えが見つかることがある * 「自分はどう思ったか」が記事の価値になる 今日のお土産 ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで60分 今日持ち帰るものを具体的に列挙。 「記事下書きはすでに手元にあります」と実感してもらう。 .. revealjs-fragments:: * 基調講演についての記事下書き * AIとの対話プロンプト * 無料で発信できる方法 * 次に発信するための最初の一歩 まずは1本出してみよう ---------------------------------------------------------------------- .. revealjs-notes:: ここまで60分(クロージング) 「完璧でなくてOK、公開した瞬間から自分の資産になる」で締める。 拍手・質疑応答へ。時間が余ったら参加者に記事タイトルを発表してもらうのも良い。 .. revealjs-fragments:: * 今日書いた記事を少しだけ直す * Qiita、Zenn、Note、SNSなど好きな場所に投稿する * 完璧を目指さない * 公開した瞬間から、それは自分の資産になる